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公式4/19 2007.11.26アーカイヴ(ページ検索"懺悔の値打ちも無い") 4/22 ビュロ菊4/19 4/22 FB@BLUE BOOKS cafe 映画セッション論争まとめ
セッション論争統計 返信@町山4/22(N/Kブログ同日記事の後) 4/24@町山加筆情報 2/23菊地日刊「稿料でページ検索」 夕刊フジ4/25 月刊水中ニーソ
01 MIX(曲目なし) / Maria Callas×Arca
02 Comment te dire adieu / Francoise Hardy
03 What More Can I Say / The Notations
04 Moonlight in Vermont / Sachal Studio Orchestra
懺悔の値打ちも無い
Nov-26-2007
ワタシとともに「TOKION」を潰した(あの雑誌はワタシの特集をやり、その後が宇川さんの特集だったと思います確か・笑)天才、宇川直宏さんとの対談のゲラが上がって来たのですが、もともと5時間以上あったものに、宇川さんが物凄い加筆をして来たので、とんでもない長さの、とんでもない面白い物が届き、呆然としています。
「nu」という左翼雑誌ですが、「一回での掲載はとても無理だ。分載にしないか」という提案があったのですが、何か、号と号の間がものすごおう空く事で有名な雑誌らしいので、何とか一回にまとめてもらう為、宇川さんが加筆した部分をワタシが毒算で削って、一回分にしてしまおうかとまで考えています(冗談ですよ。念のため)。
忘れもしない今年の誕生日(6月14日)に観た、松本人志監督の「大日本人」評ですが、やはりあちこちで出版関係社に話してみた結果、どこにも掲載出来ないと解ったので、DVD発売記念にここに書こうと思っていたのですが、この「宇川×菊地対談」に入れてしまえ(「大日本人」の話をしている部分があるので)と思っています(ここにも書きますけれども)。
さて、とうとう見つかってしまった。というのもフテブテしい事この上無いのですが、「ブルータス」の「映画コンシェルジュ」という企画で「ハッスル&フロウ」についてムチャクチャを書いた事が、町山智浩さんのはてな日記に指摘されてしまい、顔から劫火が放射される思いです。いやーやっちゃいました。ワタクシ多忙につき、この映画を見もしないで、評判だけで内容も知らず、知らない方に勧めてしまったのですが、内容に関して、知らずに書いたので大ポカをやってしまい、、、と書きたい所なのですが、流石にワタクシそこまで大物ではなく、ワタシのファンの方ならご存知の通り、ワタシはこの映画を劇場でも見ており、DVDも持っておりまして、川勝&下井草さんの「ポップカルチャー年鑑」の06年版でベスト映画に推薦しております。サントラ(米盤)も持っております。
では何故、あんな事をしてしまったかというと、これが顔から火が出るほど恥ずかしく、穴があったら埋葬されたいほどの羞恥心で、こうしてキーパンチしながらもだっはははははー!!!と大爆笑してしまいたく成るほどバツが悪いのですが、あな恥ずかしや。実はちょっとあれは怒っておりまして(くー)、一種の怒りの表現なのです(ううううー)、「誰に何を怒っていたのか?」というと、これは御勘弁頂きたいのですが(もうまったく怒っていないので)、何であんな事に腹が立ったのか、自分でも頭がおかしいのではないかと思うのですが、とにかくあの時は死ぬほどムカムカし、かといって怒りをあらわにする事も出来ず、「ムチャクチャ書いてやれ。すっとぼけて」と、自爆にも似た意味不明な行動に出てしまいました。「恥ずかしい」のは、この「とった行動が意味不明(挙動不審に近い)。とはいえ自分的にはものすごおく解る」という点で、セルフ羞恥プレイの如し。他にも数作ルコマンデしていますが、他の物は普通にちゃんと紹介しています。
「ううー。やってしまった。やってしまった。誰かに指摘される。絶対指摘される」と、怯えの様な、楽しみな様な複雑なキブンで過ごしていたのですが(事の全てを知っている)知人から「ウエイン町山が書いてたじょ」と言われ、「うひー」と成った。というお粗末。ブルータス誌及び「ハッスル&フロウ」関係者各位に深くお詫び申し上げます。恥ずかしいやら申し訳ないやらのままごきげんよう。
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